健康のすすめ『果物と健康のお話』
果物は、生活習慣病に対して高い予防効果があることが、国内外の研究結果から明らかになってきています。各種のビタミンをはじめ、ミネラル、 食物繊維の重要な摂取源でもあり、是非とも摂りたいおすすめの食品といえます。
また、生活習慣病予防だけでなく、健康増進、更には健康寿命延伸といった観点から厚生労働省や医学会の指針でも推奨されているのです。1日の摂取目標量は200g。
しかし、皮を剥く手間や販売単位の多さ等からどうしても果物離れが目立ち、目標量に達していないのが現状です。こんな中最近では、果物の機能性、健康的効果が表面化し、果物の重要性も浸透しつつあり、巷でも手軽に食べられるカットフルーツや個包装が普及してきたように思われます。
『ストークお食事宅配便』では、健康倶楽部「プレミアム」コースにおいて、鉄分の吸収を考慮し、毎日フルーツをセットでお届けしておりますが、「スタンダード」コースでも、生のフルーツを増やして欲しいとのお声を多く頂戴するようになりました。
そこで、この2月からご要望にお応えすべく、登場回数を増やしてお届けして参ります。年間通してご提供できる種類に加え、時には季節品を添えて、1日摂取量の約1/3を補えるように組み合わせて、週4回程度お付けする予定です。少量ずつですが、お楽しみいただければ幸いです。
果物の栄養や機能性について、以下ご紹介いたします。
【果物全般の代表的な栄養素とその役割】
・ビタミンC:皮膚や粘膜の健康維持を助け、抗ストレス等の抗酸化作用を持つ。
・ビタミンA:夜間の視力維持、成長促進、皮膚や粘膜の健康を保ち感染症予防に役立つ。
・ビタミンE:抗酸化作用により体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康を維持する。
・カリウム:高血圧や脳血管疾患に関与するナトリウムの排泄を促す。
・食物繊維 :便秘の改善、コレステロールや糖質の吸収を遅らせる作用を示す。
【代表的な機能性成分とその役割】
・ポリフェノール類:アントシアニン、カテキン、クロロゲン酸、フラボノール 等
⇒果物の色素や苦味、渋みの成分
⇒抗酸化作用に加え、脂質代謝の改善、心血管疾患の予防が期待できる等、体内での種々の機能を 示すことで生活習慣病の予防に役立つ。
多く含む果物:ブルーベリー、ぶどう(特に皮付き)、いちご、リンゴ、梨、柿、キウイ、桃 等
・カロテノイド類:β-カロテン、β-クリプトキサンチン、リコペン 等
⇒果物の黄色から赤色の色素成分
⇒抗酸化作用があり、体内での酸化ストレスを抑えることにより、様々な病気の予防に役立つことが期待できる。
多く含む果物:温州みかん、オレンジ、柿、マンゴー、びわ、すいか 等
~2月のフルーツお届け日(健康倶楽部)~
第1週目 | 2/2・3・4 | |
第2週目 | 2/6・7・10・12 | |
第3週目 | 2/13・14・15・17 | |
第4週目 | 2/20・22・23・25 | |
第5週目 | 2/28 |
※詳しくはメニューカレンダーの献立表をご覧ください。