ストークサロン『季節の恵みいただきます！「春野菜」』

★みずみずしさ

自然が一斉に活気づく芽吹きの季節。 食の世界では、さまざまな野菜たちが春の訪れを告げます。

春野菜は何と言ってもみずみずしくて、香り・風味が良いのが魅力です。一年中出回っている野菜でも、この時期だけはひと味違うおいしさが楽しめます。

春先の新じゃが芋は、指でこすっただけでもむけそうなほど皮が薄くて、やわらか。水洗いして皮つきのまま調理するのがいいとされています。

春キャベツは葉がやわらかでみずみず しく、甘みが強いのが特徴です。新玉葱も玉葱特有の辛みが少なく、サラダなどにして生でいただくと、甘みを感じます。

★独特のほろ苦さ

一方、〝ほろ苦さ〟が春の到来を感じさせる野菜や山菜もあります。

代表格は菜の花（菜花とも）です。春に咲く菜の花の若いつぼみと茎を摘んだもので、独特のほろ苦さがあります。青々とした小さなつぼみには、成長のための養分が蓄えられているので栄養分がぎゅっと詰まっています。

数少ない日本原産の野菜である蕗（ふき）、独活（うど）もほのかな苦みを持つ、和食には欠かせない春の食材です。 その他にも竹の子をはじめ、アスパラガス、さやえんどう、たらの芽・・・。春の味覚を並べると枚挙にいとまがありません。

★この時期だけの味

個性豊かな春野菜のおいしさは、『ストークお食事宅配便』で４月に開催する「旬菜づくし　春の彩り料理フェア」でもご堪能いただけます。

ハンバーグ、お寿司、カレー、蒸し物といった人気メニューが、旬の春野菜をふんだんに使った、この時期にしか味わえない一品に。

５日（水）の「ビーフハンバーグ新玉葱シャリアピンソース」から、28日（金）の「春キャベツと牛挽肉の重ね蒸しホワイトソースかけ」まで、５日間に渡って、〝春仕様〟のメニューになって登場。食卓に季節の彩りを添えます。