ストークサロン『 華やかに 健やかに「おせち料理」』
◇神様へのお供え物
来年のことを言えば鬼が笑う。
どうなるか分からない先のことは、あれこれ言っても始まらない。そんな意味が込められた昔からの例えです。口に出さずとも、「お正月をどうお祝いしようか」と思いを巡らせるのは、この時期ならではの楽しみではないでしょうか。
新年のお祝いに欠かせないものといえば、縁起物をそろえたおせち料理。食卓を華やかに彩る料理は、もともとは神様への
お供え物でした。
お正月や五節句(桃や端午など)の季節の節日に歳神様に供える「お節供(せちく)」が由来です。いつの頃からか、お正月が
一番盛大に祝われるようになり、おせちはお正月の料理を指すようになりました。
◇めでたさを重ねる
重箱は地域によっても異なりますが、一の重から与(四)の重までの四段に料理を詰め、福が入るようにと、空のままにしておく控えの重を加えた五段が正式。
‶めでたさを重ねる”そのスタイルも今では珍しくなりました。
料理も和食だけでなく、中華やフレンチ、さらにはスイーツまでバラエティー豊かに。
「風情がなくなってきた」と嘆く声も聞こえてきそうですが、おせちの本来の目的は歳神様に最上のごちそうをふるまうこと。形式にこだわらないのがしきたりです。
◇からだにやさしい
『ストークお食事宅配便』では今年も、「からだにやさしいおせち」をご用意しました。
“食と健康のエキスパート”である管理栄養士が、塩分やカロリー、栄養バランスを考えて設計した18品目もの献立です。
数の子やあわびなど、伝統的な縁起の良い食材に加えて、いつものお食事と同様に野菜をたっぷりと組み合わせて。余計な調味料をできる限り取り除き、調理法にも工夫を凝らすことで素材の持ち味を活かしています。
一年の無病息災を祈りながら味わうおせちは、おいしさはもちろん、健康にも配慮したものを選びたいですね。
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